みなさんこんにちは。
行徳整体院の大澤です。
「猫背をなおしたい」
という患者さんが最近多くいらっしゃいますので
①猫背を治す過程
②猫背であるデメリット
を今回記事に致します。
猫背を治す過程
さて、行徳整体院にいらっしゃった際に、
どのように猫背を治していくのか。
まず猫背かどうかの姿勢を見ます。
つま先をあわせ、力を抜いて立ちます。
図の正常な姿勢を目指すわけですが、
この姿勢が、身体の肩や腰…あらゆる筋肉に
負荷をかけにくい
つまり、疲れにくい、こりにくい姿勢となります。
良い姿勢と呼んでおきます。
良い姿勢の定義と言うのは、
「耳・肩・骨盤・膝・かかと」
が一直線になっています。
対して、猫背の場合、この垂直線より
前に耳が出ています。
なぜそうなってしまうのか?
人間、あらゆる作業をする時、
腕を前に出しています。
同時に肩甲骨は広がり、肩が前方へ向かいます。
下の図を見てみましょう。左の状態です。
デスクワーク、工場作業でも同じ状況になるはずです。
1日8時間の労働時間で同じ姿勢をずっととっていませんか?
筋肉がこの形を覚えて「癖」になっていきます。
そこで、根本的に解決するには
同じ姿勢を取る事を控える… 仕事中などにたまに動かす事が必要となってきます。
しかし、おそらく、猫背を自覚している時には
可動域・動かしやすさが低下しています。
そこで、肩甲骨周り・胸まわりの筋肉をほぐし、
この「癖」をとりやすくします。
ほぐした後、患者様には毎日、
肩周り・腕周りの筋肉を動かすストレッチをして頂きます。
こうすることで、筋肉の可動域・柔軟性を保ちます。
ほぐすことで、
こり感・疲労感・痛みがとれ、
可動域や柔軟性が向上します。
その状態で日々動かしていく事で、
悪い姿勢の筋肉の癖がぬけ、
良い姿勢が取りやすくなっていきます。
猫背であるデメリット
見た目が悪いのは当然、
加えて「呼吸がしにくい」「肩が凝る」
という事も。
いざ、見た目だけを問題に思って来院された方も、
施術後は「息がしやすい!」と驚かれます。
また、同時にストレートネックなども矯正されていくため、
年を取ったときに頸椎症など、
後々のしびれや痛みの発生の予防になります。
はっきり言って良い事しかないので、
身体への投資として 矯正はとてもおすすめです。
動かしやすいこと・息がしやすいことで
日々のパフォーマンスも上がります。
長年かかって筋肉に癖がつくと、
初期こそ整体院に通って頂く必要がありますが、
だんだんと姿勢がよくなっていきます。
ぜひお気軽にご相談ください。
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大川カイロプラクティックセンター 行徳整体院でございます。